しみずこどもクリニック

西宮市の小児科,循環器小児科 しみずこどもクリニック

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こどもの病気

第13回「B型肝炎ワクチンを受けよう!」

平成28年10月1日より定期接種(無料)になりました。
対象は平成28年4月1日生まれ以降の乳児です。

B型肝炎ウイルスの感染後の経過は様々ですが、3歳以下の子どもが感染すると、ウイルスを体内に保有(“キャリア”)し、慢性肝炎になることがあります。さらに将来、肝硬変から肝臓がんへと進行する危険性を有しています。現在、日本での感染者は約100万人(100人に1人)と推定されています。感染源は主に保菌者の血液や体液(精液、唾液、汗、涙など)ですが、感染経路がはっきりしない保育園や運動クラブなどでの集団発生も報告されています。B型肝炎はウイルスに対する免疫を持たない人は誰でもかかる可能性があります。現在の医療ではB型肝炎ウイルスを完全に退治してしまうことは困難です。やはり感染しないようにすることが重要と考えられます。

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B型肝炎を予防するということは将来、肝臓がんから赤ちゃんの命を守ることにもなります。B型肝炎ワクチンは世界で初めての「がん予防ワクチン」です。乳児が感染すると成人よりも“キャリア”になりやすいため、できるだけ早い時期にワクチンを受けましょう。ワクチン効果は10~20年前後とされています。
世界の国々ではWHOの指示により、多くは出生後早期に3回の定期接種になっています(ユニバーサルワクチネーション)。

ワクチンに関する疑問や不安は気軽に小児科医に相談しましょう!
またワクチンに関する詳しい情報は下記のホームページも見てください。

(1)「VPDを知って、子どもを守ろう」の会 http://www.know-vpd.jp/
(2)感染症情報センター http://idsc.nih.go.jp/vaccine/vaccine-j.html
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第14回「乳幼児健診に行きましょう!」

乳幼児健診の目的は隠れた病気を早く見つける事も重要ですが、お子さんが健やかに成長する様子を評価して、子どもと関わるすべての人が安心して子育てできるように総合的にサポートすることです。そのために会場では多くの専門スタッフ(医師・保健師・看護師・栄養士・保育士・臨床心理士・事務員など)が集められています。
1か月健診は出産した病院で受ける事が多いです。西宮市では4か月、1歳6か月、3歳児健診は各保健福祉センターで、またアンケート形式であった10か月児健診も本年4月から委託された医療機関で受けることができるようになりました。健診該当者には個別通知もありますが、不明な点があれば近くの保健福祉センターに問い合わせて下さい。また市政ニュースの「保健だより」にはお子さんのために利用できる多くの情報が掲載されています。

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健診ではお子さんの成長発達を短い時間で評価しなければならないため、お母さんからの情報がとても大切です。
「気にはなるけれど、わざわざ病院に行くまでもないかな?」と思っておられる些細なことが、たくさんあるのではないでしょうか?
この機会にそれらの質問をすべて遠慮なくぶつけてください。また保健所の職員とのつながりを持つことで、さらに施設を利用しやすくなると思います。

子育てに関する情報は下記のホームページも見てください。

西宮市保健所 http://www.nishi.or.jp/navi/ln_0006600000.html
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